四川の面

成都の代表的な麺料理と言えば担担麺と思うでしょうが、担担麺は成都の発祥ではなく、1841年に自貢で陳包包という人が始めたのが最初だと言われています。

 

当店の担担麺は花椒が効いてないから偽物みたいな言い方をしばしばされますが、当店は成都の成都担担麺という店の味を真似てまして、そこは花椒効いてません。成都の担担麺は現在たくさんのバリエーションがあって、完全な汁なしの和えそば、少ないながらも汁が入っているもの、味は花椒が効いてないもの、効いているもの、ゴマが入っているもの、いないもの、様々です。担担麺に発祥の正解はありますが、現在の正解はありません。いろいろあるものだと思ってお楽しみ下さい。完全な汁そば型の担担麺は成都ではまだ見たことありません。波多野須美さんの中国美食の旅(1987)に重慶で汁ありの担担麺を食べたと書いてあります。

 

私は麺が好きなので、日本ではまだ知られていない麺料理をコースでお出ししています。銅井巷素面(キノコの和えそば)、家常面辛い和えそばにミンチのタレがかかったものなど、成都に行かないとたべられない料理をお楽しみ下さい。