[四川料理巴蜀]のかくし味

Blog of Hashoku

調理師として向上していくということ

調理師で家庭も素晴らしく頑張っている人は、おそらく睡眠時間が少ないショートスリーパーです。

 

十時亨シェフの「フランス料理の基本」という本を読んでいましたら、フランス料理をマスターするためにというアドバイスがあり、

1フランス語、フランス料理用語、基礎技術を覚えること

2仕事のできる優秀なシェフのもとで5年間、下積みをすること

3フランス文化に精通すること

4作り続けていくこと

とありました。

 

これはフランス料理をしている調理師からしばしば聞かれる共通認識だと思いますが、中国料理に置き換えたとき、1と3を実践している人どのくらいいるのでしょうか。

 

中国料理をマスターするためには中国人の下で働くほうがいいということはわかると思います。そのためには中国語が必要ということもわかると思います。中国語は勉強しないと身に付きません。若いうちから何らかの努力をして、それを一生維持していきます。中国の文化や歴史についても同じです。レストランは文化も提供するところですから、料理だけを作っているわけにはいかないはずなのです。  

 

結婚していると家庭も維持していかなければいけません。1日は24時間です。そうなってくると、家庭をすごく大切にすると中国料理の調理師力は下がります。逆に調理師力ばかり上げると家庭は維持できません。これどうすればいいのか私はわかりません。でも世の中の全ての調理師が家庭を大切にするようになって、相対的に私の調理師力が一番になればいいと考えています。

 

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