[四川料理巴蜀]のかくし味

Blog of Hashoku

九周年

ご報告が遅れましたが、四月十八日で九周年でした。四月に新しい従業員が入り、その子がわりと良く出来る子なのでストレスなく仕事しています。
で、時間がありますので、伝統的な料理を伝統的なまま作るという試作を繰り返しています。こういうものを発表すると、知り合いというかまあ知り合いを十倍薄めたみたいな人から教えて、とか、レシピ、とか言われます。まあそれはそれでもいいんですけど、僕の作った、ただ1種類だけの仕上がり、調理方法で、その料理のなにがわかるんでしょうね。
例えば樟茶鴨ならお茶の扱いなどでかなり違うので、自分のレシピ、学校のレシピなど5種類くらい集めるのは容易です。その5種類を紙に書き出して眺めたとき、共通点をみつけたとき、重ねて太陽に透かしたときに、見えて来るものが「武田久美子の水着の内側」みたいなものだと思います。料理ってそんなものではないですか。
今後とも武田久美子をよろしくお願いします。

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