[四川料理巴蜀]のかくし味

Blog of Hashoku

一人で伸ばす

一人で伸ばす

 

従業員が全員一人で伸ばすことができたら私は大変楽です。

 

どの業種にもあると思いますが、教えないとわからないことと教えなくても気づくこととあります。教えないとわからないことは私も若いときから先輩に怒られたり独立してからお客様に指摘されたりして後悔しましたので、できるだけ従業員に伝えるようにしてます。逆に教えなくてもわかることは本人が「わかる」タイミングが来るまで放置しています。

 

わかるタイミングはいつ来るのか、それを早めるにはどうしたらいいのか。勉強しかありません。

 

1つのことを教えそれができるようになる。仕事を理解してミスがなくなる。でもそこからその仕事の本質がわかるようになるのは難しいです。なぜなら何が他と違いがあるのかわからないからです。もう1つ違うやり方のことを学びそれと比較したときにやっと選択肢が生まれ、わかる準備ができます。選択肢を増やすことが転職でしか得られないなら時間はかかりますが、勉強で得られるなら早くたどり着きます。だから従業員には勉強をしなさいといつも言っています。

 

じゃがいもの細切りを炒めるとします。いきなり生から炒め始めるもしくは揚げてから炒めるのと、ボイルしてから炒めるのではどちらがちぎれないでしょうか。揚げ麺を作るとき、茹でた麺、蒸した麺、生麺、あんかけ後の汁の吸い込みはどのように違うでしょうか。選択肢があるということに気づくこと、それが若い従業員には意識して欲しいと思います。

 

私の教え方が悪いのは自覚していて、どのように教えたらいいのか常に考えています。結局はほとんどの人は教えないと伸びないです。でも勉強を続けることで教わらなくても伸ばすことができると思います。スキルアップの材料は同じ調理場なら全ての調理師に平等に与えられていて、それを材料と認識できるかどうかが差になります。同じ調理場にいて伸びる人と伸びない人がいるのはそのためです。中国語の勉強をしてる二人の人がいて、目につく全ての漢字を中国語で読む人と、日本語で読む人、どちらの人の中国語が先にうまくなると思いますか

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