[四川料理巴蜀]のかくし味

Blog of Hashoku

阴豆瓣酱

DSC_0787.jpg川菜博物馆で阴豆瓣酱を買ってきました。

これは何か聞くタイミングを逃して帰ってきたのですが、色々考えておそらくこれだろうというのに思いいたりました。
甜麺醤を作るときに本で調べていて、太陽に晒すやり方と晒さないやり方とあることがわかりました。豆瓣酱も川菜博物馆では雨の日と夜以外は開けてかき回すと言うてました。その晒したものを晒豆瓣酱といいます。阴豆瓣酱というのは晒さずに作るものだと思います。
晒す晒さないでだいぶ違うものになると思いますが、今回買ってきたものは油たっぷりでしたので、晒す晒さない以前に根本的に内容の違うものだと考えています。そうすればなぜそこに売っていたのか。篠栗町の南蔵院の土産物屋に中国産乾燥山クラゲが売ってたような、そんな場違い感が否めません。
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