[四川料理巴蜀]のかくし味

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置かれた状況で努力する

置かれた状況で努力する

何回も書いたことですが、昔の我々の教わりかたは一覚えたら二、二覚えたら三というふうに順番に、確実に上がっていくというのが普通だったと思います。

現在でそのやり方をすると早い段階からつまずいて進まなくなることばかりで、結局できることが限られてしまいます。一年で一から十まで教えるつもりだと最初から全部リストを出してしまって、そのなかでできることだけしてもらうというやり方をするほうが、お互いの時間の無駄にならなくてすみます。

仕事というのは習熟度に応じて高い技術のものが与えられると思います。でも仕事のレベルが上がってすぐにはミスは付き物で、一回目から怒るわけではなく十回ぐらいは指導はしますが継続して挑戦してもらいます。

世の中には五十回とか百回同じミスをする人がいます。するとこちらはその仕事をしてもらうのは止めて別の仕事をしてもらうようにしますが、その仕事は失敗した仕事より簡単なものになります。でも従業員としたらレベルダウンを受け入れられず、依然として前の仕事で挽回しようとします。

でも考えてみてください。サッカーのワールドカップの試合で日本代表がペナルティキックをもらって、三番手四番手のキッカーが志願して打ったのに得点できなかった場合、その試合の次のペナルティキックでもう一度その人にチャンスが与えられるでしょうか。挽回する機会は次のキックではなく試合の動き、試合からはずされたのであれば練習です。与えられた仕事をするレベルにはまだ到達していない場合、レベルの下がった仕事で挽回をしてまた上に戻ってくる、レベルの下がった仕事もできないとなるとどんどん下に下がっていき最後は何もすることがなくなります。

挽回をしようにも機会がなければできないと思うかもしれません。そのときは上の人の仕事が自分の仕事とどう違うのかを観察し、機会を待つしかありません。置かれた状況で努力してそこからまた上がっていく。今はどのような状況でもそれに応じた仕事が与えられるのが普通ですが、その仕事だけで独立できるのか、独立するためにはどれだけのことをするべきなのか、いま考えてみるのもいいかもしれません。

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