[四川料理巴蜀]のかくし味

Blog of Hashoku

今後の営業

福岡でもついに時短営業と酒類の提供自粛が出ました。中国料理に関しては、居酒屋業態でない限り売上に対する酒類の比率はだいたい15%くらいではないかと思います。つまりお酒なくても85%は売れるのでやりたいのはやまやまなのですが、なにぶん時短でお客様が来ないので迷っています。

 

当店の感覚ですが、いままではそれなりに御予約いただいてたのが、最近では前もっての御予約というのがほぼなくなり前日または当日の御予約ばかりになります。その御予約も少なくなり、実際には昼はともかく夜はガラガラです。ガラガラでも営業時間が長いなら希望はあったんですが、6時に開けて7時半、酒なしだと、6時に開けて9時、酒ありに比べ確率は半分以下になります。やる気は同じですからその分がっかり感が倍増します。

 

従業員を思ってるより大切にしてるので、休みにしてのんびりさせるよりは働いてスキルアップをしてほしいと思ってます。でも休みにしてあげたほうが喜ぶのかなとも思います。少し迷って結論出します。

 

言わないでいいこと言いますが、私長時間労働を美化してるわけではありません。でも我々の世代は1日18時間働いて仕事を覚えてきました。若いときの18時間の仕事をいましたら6時間もかからないと思います。それが成長です。そして余った12時間を自分のスキルアップに当てるのが向上心です。でも若いとき8時間の仕事しかしなかったらそれが3時間弱になっても余るのは5時間ちょっとしかありません。8時間労働は大切ですけど本人の向上心がそれに縛られていたら8時間分のスキルアップしかしません。それでいいかどうか決めるのは本人だと思います。でもその価値観がすでに時代遅れなんでしょうね。

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